社会人時代 その2(2社目に転職してからの話。)

曲者上司に気に入られた

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なんとかその上司と打ち解け合わなければ仕事がとてもやり辛くて仕方がないので、ある日、その上司の機嫌がいい日を狙って思い切って飲みに誘いました。

「人生経験豊富な上司さんと一緒に飲みたいです!奢るので貴重なお時間を2時間ばかし頂けませんか!!」

と大声で言いました。それが嬉しかったのか、笑顔で、

「お~なんだよ?まぁ・・いいけどよぉ」

と言ってくれました。

それで二人で飲みにいき、2時間ばかりずっと持ち上げトークをしました。ボディタッチも絡め、上司の過去話を聞いては「すっげーー!!」とか心にも無いことを言って気をよくさせていたのです。

約束の2時間が過ぎても、「まだ色々聞きたいっす!!いいですか!?」と言って、結局その日は終電まで褒め殺しました。

僕が奢るって話でしたが、結局上司が奢ってくれました。

これが功を奏して上司のお気に入りとなり、滅多なことでは怒られなくなりました。

1日を犠牲にしただけでこんなにも世界が変わるのであれば、もっと早めに行動しておけばよかったと思います。

母が倒れる

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仕事上の人間関係や仕事にも慣れ、一段落した頃、母が倒れました。子宮がんになってしまったのです。

癌で暫くの間入院することになり、母は自営業だった為、入院の間は収入が途絶えることになってしまいました。まさに自営業の弱点です。

恥ずかしい話ですが、実家はあまり裕福ではなかったので、仕送りをすることになったりして暫くは家計がとても大変でした。

小学生の頃に父親が蒸発してしまい、母親1人で僕と弟を育てていたのでお金に余裕はなかったのです。

小学生の頃に蒸発した屑な父親

保険には入っていたので、その分の収入はありましたが、手術費用(後々高額医療制度で一部戻って来ました)や父が残した借金の返済、奨学金の返済等などがあり、保険で下りる金額だけでは賄えない日々が続きました。

そういったこともあり、暫くの間毎月5万円仕送りしていました。年収300万円で一人暮らしをしながら月5万円の仕送りは正直言ってかなり辛かったです。

手術は無事成功し、2ヶ月も入院せずに退院出来たことは不幸中の幸いでした。母も仕事を再開し、仕送りは月々25,000円に減額できました。

なお、仕送りは10年近く続け、合計で300万円はしたと思います。まあ、奨学金代みたいなもんですね。

22歳でマンションを購入し、ローン1100万円の借金を背負うことに

22歳の時、何を血迷ったか35年ローンで3LDKのマンションを購入しました。

お値段1100万円、築15年程度、場所は東京の青梅らへんです。

購入に至った動機は詳しくは覚えていませんが、ありきたりな家賃を払うのが勿体ないとか、安い家賃で広い家に住めるとか、そんな理由だったと思います。

35年のローンを組んだので、ローンの支払い額は月々35,000円程度でしたが、管理費や修繕積立金を含めると5万円後半くらい払っていたと思います。

数年住んだ後、予想外に修繕積立金が大きく値上がりをしてしまい、最終的には6万円くらい払っていたような記憶があります。

肝心の住み心地はよくありませんでした。

国道沿いで車の音はうるさいし、壁が微妙に薄かったし、はっきり言って失敗でした。それでも5年半ほどは住んだと思います。

住み心地も悪かったし、修繕積立金の値上がりや、長くは住みたくはないと考え、購入元の不動産に相談したところ、800万円なら買い取るとの事でした。

実質的には100万程度の損で済んだので、個人的には良い経験になりました。

女性関係の話

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在籍していた3年間で、女性関係は少しだけありました。

後輩の子の浮気相手になったり、年上の安藤美姫の子が好きになったり、受付の子に告白されたり。色んな思い出があります。

この時もブログをやっていて、ブログの読者さんが家に泊まりに来てくれたりしました。

彼氏持ちの子の浮気相手に

派遣で来ていた当時20歳か21歳くらいのロリロリの子と少しだけ関係を持ちました。

出会って数ヶ月くらいは何もありませんでした。

まぁ食事を一緒にしたりしていたときとかに「彼氏が浮気をしているのが辛いです」ということを聞いたりして、「大変だねー」とか言っていたら、少しずつ仲が良くなって行っていた気がします。

ゴールデンウイーク間近のある日、一緒に仕事をしに行った現場でその子からディズニシーに誘われました。

「ゴールデンウイーク暇なんですよね」

「彼氏とでかけないの?」

「彼氏、浮気相手とどっか行ってるぽいんですよね。」

「大変だね。」

「だらごろさん、一緒に遊びませんか。」

「えっ」

「ディズニーシーとか、よければ。」

「えっ…いいよ」

たしか、そんなやり取りがあって、急な展開が始まりました。

急な展開すぎて驚きましたが、その子の容姿は黒髪のロリロリでオタク受けするような感じで中々可愛く、猫目で歯並びも歯も綺麗だったんですよね。おまけにEカップ…。まぁリスカの痕がありましたけど。

そんなこんなでディズニーシーへ一緒に行きました。

もう10年以上ディズニーシーへ行っていないので、具体的にどんな乗り物に乗ったかは覚えていませんが、強く記憶に残っているのは夜にパレードを見ていた時のことです。

その女の子から「寒いです」と言って、僕に寄り添ってきたんですよね。

今思えば、確実にホテルへ行けたわけですが、当時はあまりそういう女性独特のサインがわからず、来ていた上着を着せてあげて、それで終わってしまったんですよね。

まぁそういう素で抜けたところが、当時の僕がある程度女性に相手をしてもらっていた要因なのかもしれませんが。

結局、その日はパレードを見て終わってしまいました。

その後しばらくの間、相手からアクションはありませんでしたが、僕のほうが相手を好きになってしまってました。

仕事帰りに大戸屋などに誘ったりして、僕のおすすめの定食などをおごったりしながら、何時間も話したりしてました。

ちなみに当時の僕はアホだったので、大戸屋なら女性は喜ぶものだと思っていました。大戸屋おいしいし。素でした。

次第に気持ちが高ぶっていき、仕事が終わった後に一緒に帰っている道中、思い切って告白をしました。

「彼氏と別れて僕と付き合って欲しい」

と言いましたが、無言でした。

「…」

「アレ?だめなの?アレ??」

「…」

「アレ?えっ?アレ?」

アレ?と連呼しまくったのをよく覚えてます。

しばらく無言の後、彼女の方から手を握ってきて、

「ホテル行きたいです」

と言ってきました。

「えっ あれっ?」

事態を飲み込めぬまま、とりあえずホテルへ行きました。ちなみにこの時が初ホテルでした。

相手が先にシャワーを浴びている時に悟りました。

「付き合うのはダメだけど、ディズニーシーでおごったりしたし、きっとそのお返しなんだな」

そういうことなんだなと思いました。

その後約3週間、ギクシャクとした関係は続きましたが、時の矢が進む毎にすべてを洗い流してくれました。

という、僕の淡い失恋した話でした。

受付の子からの告白

ロリロリ猫目のリスカの女の子とイチャイチャしている頃と時を同じくして、ゴスロリが好きな受付の子から告白されました。

年は一つ上で、当時の僕が22歳くらいだったから、23歳の子だったと思います。

僕のどんなところが好きだったのかよくわかりませんが、一緒にカラオケに行ったり、ご飯を食べたりしていたら仲が良くなって行った気がします。

ある日、仕事帰りに一緒にカラオケに行った際、帰り際の23:00頃、相手からチューをしてきました。

唐突のことだったのでかなり戸惑いました。

僕はその子に対してそういう気が全く無かったので、いきなりの出来事にかなり引いてしまいました。

年を取った今なら「とりあえずホテルには行っておこうかな…」等と考えてしまうわけですが、当時の僕は変に純粋だったのです。

その日からその子とは業務以外でほとんど喋ることはなくなってしまいました。

何故かはわかりませんが、当時はかなり引いてしまっていて、受付の子に対してかなりの嫌悪感を抱いてしまっていたのです。

元々、その子の性格的なところは好んではいましたが、「ゴスロリ」の見た目が当時は苦手だったのが関係しているのか、何が強いキッカケだったのかイマイチわかりませんが、その子の事を嫌いになってしまったんですよね…。今はゴスロリ好きですけども。

相手からは何度も「ごめんね」と言ったメールが来たりしていましたが、鬱陶しく感じてしまって、最後は無視してしまってました。かなり彼女を傷つけてしまったと思います。

丁度その頃、僕はロリロリ猫目の子と良い関係だったので、飲み会の席では決まって猫目の子の隣に座り、「あーん」とかしながら食べさせてもらったりしていました。

僕ももう少し大人であったなら、ゴスロリさんの気持ちを考えて人前でのイチャつき等辞めておけばよかったのですが、当時から気を使うのが苦手で嫌いだったのです。

今思えばかわいそうな事をしてしまったなと後悔しています。

女性読者さんが家に泊まりに来てくれた

当時は自分の恋愛関係を元にしたブログを書いていて(大分脚色したり嘘書いたりしてましたけど)、それを読んでくれた女性の読者さんが家に泊まりに来てくれました。

年は3つか4つ上のキャバ嬢さんでした。

女性読者と会うなんて初体験でした。服もロクに持っていなかったので、セイユーで買った8,000円のテロテロのスーツで会いに行きました。

八王子駅のデカイホテルの最上階のレストランで、一食1万円もする高級なお肉をおごってもらいました。

まぁ会う直前に牛丼かなにかを食べていたので、高級な料理の味がよくわからずに半分くらい残してしまいましたが。

3日くらい僕の家に泊まってくれて、イチャイチャさせてもらったりと、良い思い出ができました。