サワディーカップ!
タイ旅行もついに3日目に突入し、異国に一人でいる状況にも次第に慣れてきました。
初めは英語もタイ語も出来ないから食事をする際とか、道に迷った時とか、電車の乗り方だとか、両替とか、大人なお店に入った時にどうコミュニケーション取ればいいんだとか、治安がどうだとか、まぁ色々と不安がありましたが、結局のところなんとかなります。
最大の障壁である言葉の壁も、そこはやはりお互い人間なので、なんとなくのジェスチャーと単語だけで伝わります。
食事の際は食べたいものを指差しして「ワン プリーズ!」しとけばなんとかなります。
個人的にタイはとても気に入りました。
ニューハーフが社会に溶け込んでいるくらい性に関して非常に寛容であったり(未成年と遊ぶのは当然ダメだけど)、日中からその辺で寝てるおっさんが結構いたり、店員の態度は日本と違って適当だったり、汚い野良犬がその辺で寝っ転がっていたりと、僕のように音が適当で、ダラダラするのが好きで、性に貪欲な独身者にとっては、まさに楽園と言えると思います。
まぁ、ボッたくる屋台やタクシーも結構な頻度で遭遇しますが、物価の差を考えれば大した問題ではありません。
タイ旅行はかなりハマったので、今後、5連休とかあった際は迷わずタイに旅行しようと思います。
より快適な旅行が出来るよう、今後は英会話を勉強していくことにしました。また一つ、僕に変化が訪れた瞬間です。
どんどんと僕が変わっていく。RPGのようで面白いです。
人間は未知のものに出会う事によって、心に何かしらの変化が訪れるものですからね。
僕の日記ではタイ一人旅行の魅力が1/10も伝わらないと思いますが、まぁ力は入れずに旅行日記を書いていこうと思います。それではいつもの日記をどうぞ!
朝の8時に起床。シャワーを浴びてホテルのレストランへ。
レストランはバイキング形式なので好きなものだけを食べられるのが良いところ。他にもスイカやパイナップルを食べた。
朝から1000kcalは取ったと思う。タイ料理の味付けは基本的に日本人が好きな傾向だと思います。
朝からムラムラしていたので、11時頃、プロンポン駅へ向かう。
101プレミアムマッサージにて昨日行ったオイルマッサージが気持ちよかったので今日もやってもらおうかなと思って。
道中、昨日もいたトラ猫が気持ちよさそうに寝ていた。だらだらしやがって!全く!
日本の大人なお店並のパネルマジック(写真詐欺)を食らうも、目的はどちらかと言えばオイルマッサージなので別に良かった。
…が、昨日と比べると明らかに手抜き。全然気持ち良くない。力がさっぱり入ってない…。2時間コースだったのに1時間30分で終わったし。
あんまり気持よく無かったのもあって、ここで文句言って30分延長してもらっても不満が溜まるだけだと思い、そのまま帰った。
当然チップは払わなかった。朝からテンションの下がる出来事だった。
その後どうしようかなーと悩んだけど、どこも行きたいところなんて無かったので、終点駅のモーチット駅ってところに向かった。目的はない。
ただ、なんとなく目についた駅の近くを適当に散歩してみたくなって。
駅を出ると広い公園があった。日差しはとても強い。
観光客もちらほらいたが、ここにいたのは殆どが白人で、日本人は僕くらいしか見なかった。土日はモーチット駅周辺で市場が開かれているらしく、屋台が相当数並んでいた。
公園を適当に散歩するとタイに有りがちな汚い野良犬が芝生の上で寝っ転がって全力でダラダラしていた。
タイは野良犬がものすごく多いです。
日本で言う東京に相当するところでもその辺に野良犬が歩いてたり、寝ていたりします。
汚いけど全力でダラダラしている野良犬はどこか愛嬌があって可愛いです。
ただ狂犬病を持つ犬も中にはいるので、おさわりは厳禁。遠くから眺めてるくらいがちょうどいいです。
初めて訪れた国で、全く知らない道を、目的もなく歩き続けていた。
これはこれで楽しかった。海外旅行したからと言って観光地に行かなければならない理由なんて無いからね。
その辺の屋台で適当に食事を取る。コーラと合わせて70バーツ。アロイ!(おいしい)
…まぁこの後お腹を下すことになるわけだけど、正露丸を持ってきていたので問題ナシ。
タイに旅行して僕のようにお腹が弱い人が屋台飯を食べるなら、正露丸等は持っていったほうが良いと思う。
歩き疲れたこともあって、16:00頃ホテルに一旦戻る。夜遊び前に体力を温存しようと、シャワーを浴びてしばし仮眠を取った。
この「疲れたら仮眠」ってすごく大事だと思うんだよね。旅行中に体調を崩したら元も子もないし。
20:30頃、夜遊びに出向く。
色んな所に言ってみようかと初めは思ったけど、今回の旅行では夜はナナ・プラザのゴーゴーバーとテーメーカフェ、日中はマッサージパーラー(MP)とタイ古式マッサージ(エロいやつ)だけで良いかなと思った。他のところは次回回ることにする。
二度目となるテーメーカフェへと向かう。今回は色んな子と話をしてみることに。お酒を買って席に付こうとしたところ近くにいた自称27才という女性と目があって「こんにちわ〜」と声をかけられる。
お酒を飲みながら数分くらいお話。
なんとなく優しそうでフィーリングは合いそうだなーと思いつつも、27才にはちょっと見えなかったので、「違う子と話してきます」と言って別の子と話をしにいった。
ぐる〜っと一通り回ったところ、若い女の子から「連れだして!」とかなりアピールされ、かなり迷う。
今思えば元気のありそうなこの子にすればよかったと思ったが、なんとなく別の子と話す。
店内は薄暗いので遠目だと「うおお!かわいい!」って結構思うんだけど、近くで見ると化粧がすごく濃い子が多くて、薄化粧で地味っぽい子が好きな僕としてはちょっと微妙である。
…にも拘らず、今回は27才の遠目では超マブイお姉さんと遊ぶことに。
このお姉さんからは興味深い話を聞いた。
昼間は携帯のコールセンターで働いてるらしいが、1ヶ月の給料がわずか7000バーツ(23,000円くらい)しかないらしい。
家賃が4000バーツなので、残り3000バーツで暮らさなければならないが、それだけでは生活ができずに、仕事と割りきってテーメーカフェに来ているとのこと。
日本のキャバ嬢に有りがちな同情作戦かなぁ、なんて勘ぐるも、後々ネットで調べると結構マジっぽい…。
その割に日本人からしても割高に思えるiphoneを使ってる人が多い印象なんだけど、どうやって買ってるんだろうと、ふと思った。この子は安いSIMフリースマホを使っていたけどね。
遊んだあとにLineを交換して、「明日暇?アユタヤ遺跡に行こうよ!」って言ったら「OK!」って言われ、デートきたーー!!って思って気分が高まった。これは明日の出来事なので明日書こうと思う。
1時間くらい遊んだ後、女性は仕事へ向かっていった。
昨日の事務的な松潤とは違って、恋人気分を少し感じさせてくれるような、そんな子だった。思い出にちょっと残った。
その後腹が減ったので屋台でケバブやらマンゴーやら買ってホテルで食す。
この時マンゴーのおっさんにボッタクられた!2倍の金とりやがって!明らかにお釣りが少なかった。
まぁ、日本人がタイの若い女の子を連れて歩く光景は、タイの人にとってはきっと気持ちの良いものではないだろうし、ある程度のボッタクリはもう文化として僕は受け入れてる。
さすがに1,000円以上ボッタクられたら文句いうけど、100円200円ならもういいかなって感じ。
食後にゴーゴーバーに行こうと思っていたんだけど、腹がいっぱいになって眠気が勝ってしまい、この日は寝ることにした。
明日は27才の子とアユタヤ遺跡でデートが確定したし、早めに寝ておかないとね。タイ人とデートか…。ふふふ…ワクワクしやがるぜ…。