一回り年下の同僚に誘われて2人で飲んでた。職場を変えて飲みに誘われるのは初めて。
僕はハッキリ言えばあまり若者が好きではない傾向にあるのだが、彼とは意外と気が合うのか、頻繁にご飯を誘ってくれたり、サボったり(タバコ休憩の代わり)している。
まぁ利害関係がほとんど無いので気楽に付き合えているのもある。楽しく飲食出来た。
近いうちに時間が合えば僕の家で遊んだりするかもしれない。
最近出来たある部署に入ってきた若い人達が色々とアレなこともあってか、相対的に僕の評価があがりそうで安堵している。
彼らはやる気がなく、必要以上をやろうとしないし、協力の姿勢もないので、態度の面で大きく損をしている。ついでに言うと女性を含めて全員膨よかな体型である。何故か知らんけど。
そういう人たちが入ってきてラッキー!明らかに自分より下だ!などと多少なりとも心の中で思ってしまって安心するのが人間の嫌なところだ。
明確なヒエラルキーを構築するサルや犬社会そのもの。僕もその1人。それは無意識に行ってしまう。
僕は「優劣をつけないようにしよう」と考えている一方で、無意識に序列を作ってしまう事が多い。
そして見返りを求めなくても良い家族や仲の良い人間以外と接する場合、「ギブアンドテイク」の関係が構築出来るのかどうかを無意識に考えて選別してしまう。
例の、良い人だけど仕事上では助けてはくれない先輩に対する態度のように。極力表面には出さないように心がけているけど。
仕事を続けている限り、この無意識下で行われてしまうヒエラルキーの構築を辞める事は出来ないだろうな。
嫌なもんだね。わかっていても辞められないのだから。