6時に起床。早起きした理由は、昨夜予約した西川口の大人なお店に行くためである。朝の7時に予約して朝っぱらから贅沢な遊びをするとか、独身の特権と言えるだろう。
こういった大人なお店に行くのも今回で5回目か6回目か。何度も経験してしまった今では、行き初めの右も左もわからなかった大人なお店初心者のときのワクワク・ドキドキ・ソワソワ感が薄れてしまって、行くまでの楽しみというのが薄らいできてしまってはいるが、当日に行くとやはりテンションが凄まじく上昇して「生きている」という実感が湧く。
繰り返されているだけの日常では生に対する実感はなかなか湧きづらいが、本能を刺激する遊びなので今、この瞬間に、生きているんだ、という実感まで味わえるのが、大人なお店の魅力の一つと言えるだろう。
何より雄としての欲求を満たしてくれるというのだから素晴らしい。とはいえ一時的な快楽ではあるので、それに浸り続けて溺れてしまっては人生をダメにしてしまう可能性があるので、こういうのも程々が良いと思うがね。
今回のお相手も20前半の若くて綺麗な女性。…大変満足だった…(*´Д`*)それになんかこちらの気分を良くしてくれるような事まで言ってくれるんだよね。
「若いでしょ~?えっもうすぐ33歳?え~全然みえな~い わか~い」
「服おしゃれ~」
「靴かわい~」
僕「ヘヘ…へへへ…(*´゚д゚`*)…。」
…僕は本心以外の言葉は基本的に嫌いだが、若い女性にこんなことを言われると、なんか心をくすぐられるというか、恥ずかしさと嬉しさと若干の猜疑心が混じった感覚がこみ上げてきて、それはそれで楽しいのである。まぁ、あの子は絶対いい子だな!
また行こう。最近、大人なお店に1人で行くの全く抵抗感が無くなってきたな。
朝早くに予約して言っていたので、帰宅したのは9時ぐらいだった。時間はたっぷりあったので、掃除をしたり、羽毛布団まで洗うくらい洗濯をしたり、昼寝して過ごしていた。だらだらと。
夕方はツイッター知り合いのおじさんと池袋で食事しながら本音の雑談をした。大人なお店トークだったり、美容トークだったり、ブログトークだったり。会社では話せないような話題を気軽に話せる相手がいるのは貴重だと思う。
僕はこのまま行くと独り身になる公算のほうが大きいので、僕と相性の良い方とはどんどん会って、老後も関係を築けるような人間関係を構築して行きたいと考えている。
「独り身だと老後が孤独」
とよく言われるけど、気兼ねなく会えるような知り合いがそれなりにいれば問題ないんじゃないのかな。友達もいなく、家族もないなんてなると、僕には耐えられそうにもないが、僕はジジイになってもブログとかツイッターはしているだろうし、真の孤独にはならないような気がする。なんて言っても、人間は死ぬまで孤独と言えば孤独なんだろうけどな。
こんなかっこでプラプラしてた。リネンのニットが最近のお気に入り。
ぷちオフ会が終わった所で帰ろうとしたら電車が止まってた。最悪である。
大体、人身事故って意味がわからんよ。なんで電車で事故るんだよ。わけがわからん。
仕方ないからコーヒー飲みながら1時間以上かけて自宅マンションまで歩いて帰宅した。
夜中、歩いたことのない道をグーグルマップ片手に歩く。ふと大きな橋にさしかかって、中央付近で立ち止まり、辺りを見回す。オレンジ色に光る無数の電灯。無数の車が走っている。橋の下には暗いながらもゆっくりと水が流れているのがわかる川。ランニングしている人間が横切って行く。夜の少し冷たい風も感じる。排気ガス、道路、川の臭いが冷たい風に煽られて香る。…そうして不意にふと思う。僕は今なんでここに存在しているのだろう?なんて事を。
非日常的な行動をとるとなんだか不思議な気分になる。こういう変な感覚になったときは、決まっていつも、自分が今何歳で、何をしていて、今どこにいるのか、僕は何故今ここにいるのか、僕は今生きているのか?…そんな変な事を、昔から考えてしまうところがある。
などと、くだらんことを、僕は。そんなことを思いながら帰宅した。明日は仕事だ。くそだる…。