前日に「なんか!どっか行きてえ!」と思い、なんとなく遠くに行きたい気分になったので、なんとなく行ったことのない沖縄の離島まで羽を伸ばすことにした。旅程は3泊4日にした。なんとなく。
目的地は沖縄本島からフェリーで1時間もかからずに行ける「渡嘉敷島」に決めた。いくつもある離島の中でなぜに渡嘉敷島かと言うと、これまたなんとなくである。
まぁあえて言えば本島からそこそこお手軽に行ける距離であったことくらいなんだけど。
ほぼ無計画でなんとなく決めてしまう辺りが実に僕らしい。
飛行機は勿論格安のLCC。取れた飛行機はバニラエアだったかな。往復でわずか18,000円。
事前に席を予約したので+1,500円になったけど、それでも2万円以下だと言うのだから安いね。
16:00頃に成田空港に到着し、16:45の便で沖縄へと旅立ったのであった。
ちなみに東京駅 → 成田空港まで直行の高速バスが1,000円利用出来ることをはじめて知った日だった。
東京駅の八重洲南口から15分間隔くらいで出ていたよ。
電車よりも早い1時間10分程度の所用時間で空港目の前まで直行で行ってくれるし、乗り換えの必要もなくそこそこ空いていたので、東京付近から成田空港に行くなら高速バスを利用するほうが賢いのかなと思った。
3時間程度のフライトで沖縄の那覇空港に到着。
LCCはバス並に狭い席なので5時間も6時間も乗るときは辛いけど、3時間前後ならそんなに苦ではなかった。
沖縄はやっぱり暖かい。
東京は10度程度だったのに沖縄は夜でも20度近くあった。夜中なのに半袖で歩いてる人も見かけたくらいだ。
目的地は離島の渡嘉敷島なので、渡嘉敷島に行くには那覇の「泊港」という港からフェリーで行く必要があるのだが、午前の便と午後の便との1日に2便しか無く、今日は乗ることは出来ず。
なので泊港近くのホテルを取り、そこで一泊することにしたのであった。
ということで初日は移動だけで潰れた。まぁこんなもんだろ。
ホテルまでは「ゆいレール」とかいうモノレールで向かった。
沖縄本島と言えども電車はあまり発達していないようで、空港周辺にしか走っていないようであった。
泊港まで徒歩20分程度のところに取ったホテル。素泊まりで5,300円。
綺麗で広かったが、音漏れがかなりあって、あまり居心地の良いホテルでは無かった…。
まぁやすかったし、寝るだけのために取ったから別にいいんだけど。
ちなみに格好はこんな感じ。
Tシャツ+パーカーの上にパタゴニアの高機能ダウンジャケットを羽織っていた。ズボンはデニムなり。
アウターのダウンジャケットは防水、透湿、軽量で、しかもバッグの中に折りたためるという優れものである。
3泊4日だけど下着以外に着替えは無いので荷物は超コンパクト。
荷物は全部でこれだけである。
ポーターの軽い12L程度のリュック、下着三日分、歯磨きセット、常備薬、Kindle、充電器セット、モバイルバッテリー(軽いやつ)、保湿剤、日焼け止め。
日中は暑くなることが予想されるので、ダウンジャケットは折りたたんでバッグに入れる作戦である。
過去の旅行日記をみてもわかるとおり、基本的に旅行にいく際は出来るだけ少ない荷物にすることを心がけている。
着替えなんて、下着以外は数日同じでも全く問題無いと思う。冬だしね。夏はまぁTシャツ数枚あればいいんじゃないかな。
しかし今日は移動だけだったけど疲れたな…。
ホテル着いたら21時半。近所のスーパーでご飯買って食べて、風呂入ったら23時になってたもの。
泊まったホテルは那覇市の「辻」という大人のお店が沢山あるエリアで、徒歩圏内に色々なお店があるようだったが、疲れと眠気で行く気力はゼロだった。まぁ無駄金にならなくて良かったかも。
明日は朝はやくからフェリーに乗って離島に行く予定なので、早めに寝ることにしたのであった。
明日は初めての離島である…。