牛丼屋で「ごちそうさま」と言う意味がよくわからない

引っ越しをして狭いながらもまともな台所になったこともあって、今後は自炊を頻繁にしていこうと思う。以前の住居では換気扇がないのが非常にネックだった。今回の引っ越しで念願の、本当に念願の換気扇を手に入れられたのが嬉しい。

今時換気扇の無い家なんて殆どないだろうが、今後引っ越しする際は換気扇のある家に住むようにしようと思った。

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カナダ産の豚肉なんて初めてみた。どうでもいいがカナダ=アメリカとか思ってたんだけど、国自体違うのか?学がないのでよーわからんわ。

このカナダ産の肉は100g100円と激安だった。

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この肉を使って何を作るか迷ったが、引っ越しの際に調味料類をほとんど捨ててしまったことを忘れていたので、シンプルに茹で豚にした。

以前までは肉料理をすると部屋全体がベタついてしまい、数日は不愉快な脂の感じが抜けなかったのだが、換気扇パワーのおかげで解消された。素晴らしい!

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シンプル料理。茹でた豚にポン酢をかけただけ。余分な脂も抜けてヘルシーで美味しい。

本日の食卓は、ご飯一合40円、肉250g250円、烏龍茶10円、キムチ20円分で320円ほどだった。


そういえば、食前の「いただきます」は一人暮らしでも毎回言っているが、「ごちそうさま」は言ったことないなってことに気づいた。まぁ別にどうでもいい話しだけど、これらの言葉ってクセというか体に染み付いているから只々言っているところがあると思うのだが、少し思うところがあるので書こうかな。

僕は「いただきます」が目の前の元は生き物だった者達に感謝の気持ちを言うのに対して、「ごちそうさま」は作ってくれた人に対して言う言葉だと思っている。

それで思う所があるのが、牛丼屋で「ごちそうさま」と言うことに対してである。僕は松屋が大好きで良く利用するんだけど、2人に1人くらいは「ごちそうさま」と言っていて、その度に眉をしかめてしまう。ごちそうさまの意味が作ってくれた人に言う言葉だと考えると、牛丼屋のアルバイトに対して感謝の気持ちを述べているのだとしたら、何かおかしいと思ってしまうんだよな。

アルバイトの人が無料で作ってくれたならまだしも、自ら働いて稼いだお金で食事との価値を交換したまでであって、アルバイトはアルバイトで「お客様の為に」なんて働いている人間など一人もいないだろうし、ただただ、どっかで処理されて運ばれてきた肉を、無感情に、あるいは「バイトめんどくせー」と思いながら客に出しているだけだろうに、それに対して「ごちそうさま」は可笑しいだろうって思ってしまうんだが…。

「ごちそうさま」を食べ物に対して感謝の気持ちを言っている人もいるかもしれないけど、それを言うなら「いただきます」じゃないだろうか。逆に「いただきます」を言う人がほとんどいないのは何故なのだろう。

まぁやっぱり訳がわからないので、僕は今後も一生、牛丼屋での食後に「ごちそうさま」を使うことはないだろう。

みんなが「普通」にしていることに多くの疑念が過る今日このごろである。飲み会もそうだ。歓送迎会とか存在意義さえわからない。くだらねーとさえ思う。

本来、物事に良し悪しなんて無いわけで、それぞれの物事に対してそれぞれの考えがあるわけなのだが、得てして、「普通」を押し付けるクソ人間が多いように思う。とりわけサラリーマンに多いよな。