またパソコンを追加で買ってしまった。
主に仮想通貨を掘り当てる為だけに買いました。
意外に女性読者が多い僕のブログなのだが、女性はパソコンのパの字も知らない方が多いだろうし、「パソコンで仮想通貨を掘り当てる」などと書こうものなら「今日の日記はつまらん!時間の無駄だった!ゴミくずが!」と思われかねないので、少しだけ説明します。
仮想通貨ってなんだろう?
今、世間を賑わせている仮想通貨ってあるじゃないですか。
仮想通貨ってのは、超ざっくり言うと、日本円やドルなどの通貨と交換出来る通貨のことで、インターネットを通して交換可能です。
ニュースでよくやってる「ビットコイン」ってのが一番有名かな。
仮想通貨にも円やドルのようにいろいろと種類があります。
例えば、日本発祥の仮想通貨には「モナーコイン」ってのがあったりして。
まぁ詳細は省くけど、それぞれの仮想通貨ごとに特徴があって、最近ではモナーコインで決済できるお店も日本で少しずつ増えてきているようです。今後も増えると予想されています。
マイニングってなんだろう?
ちなみに仮想通貨を買っても、現金のように手元に残るわけじゃなく、インターネット上に分散されて保存されます。
みんなが仮想通貨を買ったり売ったりと言った取引をすると、ネット上で共有している唯一つの「取引台帳」に追記作業や整合性をとったりといった膨大な計算が必要です。
その膨大な計算を手伝ってあげて、その代わりに仮想通貨を得ることを「マイニング」といいます。
マイニングは、パソコンとインターネットさえあれば誰でも参加可能ですが、ものすごく膨大な計算をする必要があるため、高性能なパソコンを持っていないとまったく稼げません。
僕は遅すぎるけど先週くらいからマイニングに興味を持ち、もともとパソコンは好きだったので、数十万円分をパソコン購入につぎ込んでいるっていうわけです。
そんな感じです!
マイニングって稼げるの?
仮想通貨の取引を手伝うための計算はとても膨大なので、それなりのスペックのパソコンが必要になります。
僕が組み立てたパソコンは今のところ合計で2台ありますが、それで大体月に4万円ほどの仮想通貨を得ることが可能になっています。
高性能なパソコンのため、2台をフル稼働させると電気代がすごいことになって、パソコン分の電気代だけで12,000円/月はかかってきます。差し引きで約3万円の稼ぎですね。
しかしながら初期投資で、パソコン1台組むのに20万円はかかっていますので、合計で40万円かかっています。
また、仮想通貨は変動が激しく、わずか1日で半額以下の価値になってしまうこともあり(実際に経験しました…。)、価値が下がると電気代で赤字になってしまうこともあります。
初期投資分も考えると、運が悪いと損をする可能性だって当然あるわけです。まさに投資みたいなものでしょうか。
それと高性能なパソコンをフルパワーで稼働させると、放熱と音が結構ヤバいです。一人暮らしの方だと結構気になるかもしれません。
僕はパソコンを自作するのが好きなのと、マイニング自体が面白いので、最悪損をしても別にいいかなって感じでやってます。
マイニング用に組み立てたパソコン
マイニング用に稼働している2台のパソコン。
右側のが今回新たに組み上げた超ド級の大きさのもの。
業務用のスタンドアローンなサーバーくらい大きなものを購入しました。
それぞれスペックは以下のような感じです。
◆画像左の青いパソコン
CPU | Core i3 8100 | 15,000円 |
システムボード | Z370 PC PRO ATX | 18,000円 |
メモリ | 4GB x 1枚 | 5,000円 |
SSD | 250GB SSD | 12,000円 |
グラフィックボード1枚目 | Palit GTX1080Ti | 90,000円 |
グラフィックボード2枚目 | 玄人志向 GTX1060 3GB | 25,000円 |
電源 | 玄人志向 80 PLUS Silver 750W ATX電源 | 8,000円 |
ケース | SilverStone Precision CASE ATXタワー型 | 6,000円 |
合計 | 179,000円 |
◆画像右の赤いパソコン
CPU | celeron G3930 | 5,400円 |
システムボード | ASUS EX B250 V7 | 11,000円 |
メモリ | 4GB x 1枚 | 5,000円 |
SSD | 120GB SSD | 5,000円 |
グラフィックボード1枚目 | Gigabyte GTX1080 8GB | 68,000円 |
グラフィックボード2枚目 | Gigabyte GTX1080 8GB(↑と同じもの) | 68,000円 |
電源 | 玄人志向 80 PLUS プラチナ 800W ATX電源 | 13,000円 |
ケース | Corsair Graphite 780T | 24,000円 |
合計 | 199,400円 |
こんな感じです。
正直言えば無駄がありすぎて、本格的にマイニングしている人から見れば鼻で笑われる構成ですが、本格的なマイニングはまだちょっと抵抗があるので、普通にパソコンを組む感覚で作りました。
1台目はゲームもそこそこ楽しめるようにとCPUも高性能です。後々メモリを継ぎ足せばメインとしても使えるスペックかなと。
…と思ってましたが、それならあと1万円足してcorei 5やら数万円足してcore i7買えばいいやんけ!って後々思いました。…( ´∀`)
あとは電源がしょぼいのを買ってしまったのと、グラフィックボードの2枚目をGTX1060じゃなくてもう1枚GTX1080Ti買うなり1080にするなりにすればよかったと後悔しています。中途半端は良くないですね。
2台目は完全にマイニング専用。
3枚くらいグラフィックボードを挿せるようにとこのような構成にしましたが、組み上げた後に3枚目のグラフィックボードを物理的に挿すことができないことに気づき、悲観に暮れました…。
3枚グラボさせるようにとでっかいケース買ったのに無駄になってしまった…。まぁ冷却性能は良いんですけどね。
マイニングやりたいけど自分で自作出来ないって人は、このマウスコンピューターの超スペックの良いパソコンが値段を考えると良さそうかもしれません。
↑のパソコンであれば、最新の3Dゲームもヌルヌル動き、VRを使ったゲームでさえ快適に動作すると思います。
マイニングで小遣い稼ぎしつつ、スペックの良いパソコンが欲しかったって人には、値段を考えてもありだと思います。
てかスペックいいのにかなり安いかも。
個別にパーツを買ってもCPUだけで4万円、グラフィックボードで7万円、メモリで2万円するのに、SSDとHDD、そしてブルーレイドライブまでついて、さらにwindows10やマウスキーボードもありますので。
モニターは付属されていないので、コスパ重視で選ぶなら下記のモデルとか良さそうです。
マイニング対象はモナーコイン!
yes! yes!
マイニングの対象には日本発の仮想通貨であるモナーコインを選択しました。
なぜモナーコインかっていうと、日本で使いやすいかなーっていう理由くらいです。ぶっちゃけ、マイニングをやりたいがために始めているので、対象はなんだって良かった感じです。
今のパソコン2台で、大体200MH/sほどのスペックがあります。
これは1日に1モナーコイン(約1,400円)を発掘できるスペックですね。
パソコン自作は楽しい!
マイニングにはまり、数年ぶりくらいに自作したのですが、やっぱりパソコン自作は楽しいです。
まぁパーツをどうしようかなーとか悩んでる時間が一番楽しいのは変わりませんけどね。
初期投資分の元を取るのに1年はかかるような構成にしてしまいましたが、今後どうなっていくのか楽しみだったりします。
値下がりしたら数十万円の損ですが、まぁ、もともとそこそこのスペックのパソコンが欲しかったってこともあるので、別にいいかなって感じです。
2台目のパソコンは、マイニングで全然稼げなくなったら母親にただでプレゼントしようかなとか思ってます。今はceleronでも十分すぎるパワー持ってますしね。
という、仮想通貨のお話でした( ´∀`)
あ、僕に質問されても浅はかな知識がないので、ググったほうが早いと思います。