初めてちゅーした時の思い出とか…

普通に仕事をこなし、30%引きのアメリカ産の牛肉と100円の発泡酒を買って台所で1人焼き肉をしながら晩酌をし、3度目となる映画ベンジャミン・バトンを見ていたら1日が終わった日。

会社には始業の1分前に着いている。

新卒で入った超ブラック企業の頃は、残業代も出ないのに朝の7時半に出社して掃除させられていた事を考えると、今は天国と言えるかもしれない。

そんな今の環境でさえも、慣れてしまうとくだらない不平不満が出てくるのだから、人間という生き物は罪な生き物だと思う。

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「初めて女性からキスをされた夜だった」

ベンジャミン・バトンを見るのは3度目か。何故か、つい、見てしまう。

僕が女性と初めてそういうことをしたのは高校1年の夏だった。

通学電車で出会った友達の学校の殆ど接点のない軽い女と会話をしていたら「化学が苦手」だなんて言っていたもので、当時は化学だけ少し得意だった僕は、それを餌に「僕んちで教えてあげるよ」なんて言ったらなんか知らんけど食いついて来て、それで連れ込んだんだっけな。

そう、僕の初めてのチューの相手は、軽くて誰でもするような女とだった。

ついでに初めておぱーいを触ったのもこの軽い子だった。

僕の家に着いて始めの10分くらいは真面目に勉強を教えてた。

まぁ10分もすると我慢ができなくなって、次第にボディタッチが多くなって、必殺「肩もんであげる」を使ってベタベタし始めたのであった。以降は自然の成り行きだ。

その子の見た目は、遠目から見るとそれなりに可愛いが、視力1.5の僕が近くでみるとアレ?って思うような、そんな感じの女の子だった。ついでにちょっと太ってた気がする…。

例えるならアンパンマンとドキンちゃんを足して2で割って、それを少しかわいいギャル風にして、さらに肌荒れさせたらその子に近いと思う。顔はパンパンだったね。

そういうことをした翌日、その軽い女の子が何故か急に冷たくなって、長文の変な手紙を貰ったんだよね。

要約すると、

「あんなこと(チューの事)をして後悔してる。なんであんなことになったのかわからない。」

…ということをぐねぐねーっと回りくどく長文の丸文字で書かれてた。今思えば意味不明で面倒くさい女の子だった。その子はメンヘラーの気があったんだと思う。

当時は僕もアホだったから、その手紙を読んでとにかく謝らないとヤバイ!なんて思ってしまって、返信の手紙で「本当にごめんなさい!」と沢山書いたような記憶があるよ。

その軽い女の子とは結局そういうことはそれっきりで、その後は何も無かったんだっけな。

意味不明な出来事。

それが僕の初めてのチューの経験だった。

これは青臭い思い出というのだろうか?

まぁ大切でもなんでもない思い出の一つだ。くだらない思い出である。

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「…子供の頃、誰よりも早く起きて、湖畔で日の出を見るのが好きだった。自分だけが生きている気がした。」

ベンジャミン・バトンのシーンで最も好きなシーン。

こういう湖畔でゆっくりと過ごしてみたいなぁ。

ドラクエのルーラが使えたらなぁ。こういうところでセーブして、人生に疲れた時は1人でルーラで飛んで、心ゆくまでゆったりと過ごしたいたいなぁ。

なんてくだらないことを思ってしまった。

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今日も台所で1人焼き肉をやった。

うまかった。

うまかったが、やっぱり焼き肉は誰かとやるほうが楽しいね。なんでだろうな。

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食後は紅茶で一息付きながらブログを書いてた。

久しぶりの紅茶がうまい。落ち着く。ふう。