リア充には寂しさがわからないようだ

会社の後輩と色々と駄弁っていた。

僕は毎年秋が深まる時期になると、猛烈な孤独感に襲われることが多かった。よく寂しさに押しつぶされそうになっていたものだ。

31歳か32歳の頃なんて寂しさに耐えきれず、出会い系に手を出したり、大人なお店に行ったり、1人で用もないのに適当な駅をプラプラしたりして孤独感を紛らわしていたくらいだった。

そんな話をリア充の後輩2人に振ったところ、1ミリどころか1ナノすら共感を得られなかった。

物心ついたときからずっと彼女が居て、すでに同棲もしている後輩(26歳)は、一度も寂しさを感じたことがないと豪語していた。別の27歳の既婚の後輩も彼に強く同調していた。

「なんすかそれ~。さっぱりわかんねえっすよ!」

とか言ってた。

「このクソヤロウ共が!」

と言っておいた。

リア充は寂しさを感じにくいんだろうね。

実際、男女問わず人間と会っていれば寂しさなんて感じないからな。

寂しさを感じやすい僕のような人間は、実家に住むなり誰かと一緒に住むなりしたほうが心が安定すると思う。

僕は基本的に1人が好きだけど、やっぱり1人では生きていけそうにないと思う。

かと言って「普通の結婚」は僕のような甲斐性のない男には厳しいし、でもずっと1人で生きていくのは気楽だけど寂しいしで、難しい。

結婚して子供を育てて…という普通の結婚より、僕の場合は夫婦共働きで子供を作らないダブル・インカム・ノー・キッズ、略してDINKsが良さそうだと今は考えている。

お金の面も折半することでメリットがあるし、寂しさも感じないしで、話の合う人とであれば充実した人生を送れると思うんだよね。

もうすぐ34歳か…。ほんと年取りたくないよ。色んなリミットが目前に迫ってきている。

後輩(26歳)はもうすぐ結婚するとか言ってたし、ああ、やだやだ。みんな結婚しやがってよ。

僕だけはずっと20代のままでいられるなんて根拠も無く思い続けてきたけど、現実は厳しいものだ…。

ああ、考えたくない。

なので今日も現実逃避。YOUTUBE観ながらパズドラやって眠くなったら寝よう。

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夜ご飯。200g200円のチキンカツを食べた。

もうすぐ連休。しかしまだ予定が決まらん。なんか旅行に行くって気分でもなくなってきたな…。