思い出の相模湖には一人で

レトロな雰囲気のある相模湖に遊びに行ってきた。

ちょうど紅葉の季節ってこともあるのと、昔を思い出したくて。

無論、一人で。

ちなみに外の気温は8度程度と超寒かったが、インナーにユニクロのウルトラライトダウン、アウターにパタゴニアのダウンジャケットを着る裏技を使ったので全く寒くなかった。

おお…なんか懐かしい…。

以前、相模湖に来たのは前の彼女とだから5年くらい前になるだろうか。

当時の僕は29歳。今とは比べ物にならないほどにガツガツしていたな。

年を取り、今では性欲はかなり落ち着いてしまった。

前の彼女のことは死ぬほど好きだったのだが、いろいろとあって振られてしまったんだよな。

いろいろと落ち着き、自分というものを手に入れた今の僕なら、あの子はどう思うのだろうか。

可愛かったあの子も今じゃ32歳か…。もうおばさんだな。結婚はしたんだろうか。

休日だというのに人間があまりいないのが僕の好きなところだ。

不便な場所にあってボート以外に何もないのが人が来ない理由だろう。

相模湖は哀愁漂っていてそれがたまらなく心地よい。人間もいない。

物思いに浸るのにはかなり良い場所ではなかろうか。

昔はここでバドミントンして遊んだっけな、なんて思い出したりしてた。

紅葉が見たかったのだが来るのが遅かったのか大分枯れてしまっていて、ハゲ散らかした木々しかなかった。残念。


ということでノスタルジーに浸りながら楽しんだ相模湖だった。

思うに、こういった思い出のある場所には一人で来るべきだと思う。

一人で来て、思う存分に昔を思い出しながら物思いにふける。最高だと思う。