独身34歳のゴールデンウィーク8日目:姪っ子はエネルギーの塊

昼ぐらいに弟がやってきた。

嫁さんや姪っ子たちは嫁さんの家族と過ごした後に来るらしい。

弟とずっとパズドラをプレイ。数時間ほど。たまたま溜まっていた課金アイテムを使ったら最高クラスのキャラクターを引き当てた。(ペルソナの主人公)

実は僕も最近引き当てたキャラクターだったので、お互いにパーティを組んであーでもないこーでもないと何時間もプレイしてた。

昼ごはんは弟と一緒にハンバーグを食べた。

昔は殆ど毎回一緒に食べていたものだけど、思えば高校を卒業してからは年に数回しか食べる機会がなくなってしまったな。

夕方頃に姪っ子達がやってきた。

もうすぐ4才になる姪っ子はエネルギーの塊で、ずっと、それこそずっと走り回っていた、

一緒にマリオカートをプレイする。マリオカートには「アシスト機能」というものがあって、Aボタンを押すだけで誰でもそこそこのプレイが出来るので、3才でも「Aボタンで走る」と「Lボタンでアイテムを使う」だけ教えれば雰囲気で楽しめるのである。

マリオカートを1時間か2時間くらいやったあとはゴロンと横になってスマホを弄る。

そうしてダラダラしていたところ、姪っ子が僕の体をピョンピョンと飛び越えていた。30回くらい飛び越えていたのではないだろうか。

マリオカート中も超ハイテンションだったのに、その後の大運動会でもずっとハイテンションで、夕ご飯のお手伝いのときもダダダダダーーーーッと台所へ走っていったりしていて、無限の体力があるのかと錯覚した。

子供の体力はほんとにすごい。僕が今、子供のように全速力で走ろうものなら、肺がやられ、足は重りを付けられたかのように重くなり、翌日は辛い筋肉痛に襲われよう。

もうすぐ4才になるということもあってますます元気になっている。

見た目も、頭も、身体能力も、何もかもが獲得的・上昇的で羨ましい。

僕は年収と年齢以外のすべてが下降トレンドに入っているから。複雑である。でもまぁ、姪っ子がすくすくと育つのは楽しみの一つである。数ヶ月ごとに飛躍的に変わっていくから帰省が楽しく感じられるね。


19:00くらいに弟たちは帰っていった。

楽しいひとときだったのだが、姪っ子の有り余る体力に付き合っていると疲れてしまったのか頭がなにやら熱があるかのように火照ってしまったいた。

夜中に東京へ戻ることにしたのだが、電車で寝たら火照っていた頭が冷めたのか熱っぽさは消えた。あれはなんだったのだろうか。疲れかな。

ということで実家には4日ほどお世話になった。楽しいひと時だった。

しかしまぁ…実家に戻りたくて仕方がないと思うようになった。色々とあって。もう35才になるし今後の人生について色々考えねばなぁ。