牛丼屋の利便性

夜ご飯を松屋で食べるか松乃家で食べるかで悩んだ結果、松乃家にした。

チキンなんとか定食で650円。まぁまぁうまいが、同じ650円出すなら松屋のほうが満足感が大きいと思う。

どうでもいいけどお茶が最後まで出てこなかった。途中、若いベトナム人っぽい女の子の店員が「お茶あたたかいのいりますか?」と片言で言ってきたので「お願いします。」と答えたのだが、結局出てくることはなかった。

本当は食後にお茶が飲みたかったのだけど、なんかこういうの言いにくいので、何も言わずにそっと席を立って帰った。まるで幽霊のごとく立ち去った。

こういうの要求しにくい性質なんだよね。たまにこういうので切れるアホっていうか辛うじてヒトに扮している旧人がいるけど、沸点が25度くらいしかなくてビビる。

帰り際に吉野家をみたら電子マネーが使えるようになってるっぽかった。調べたら今年から使えるようになったらしい。おせーよ。てか松屋のように食券があるのかどうかが問題である。

僕は牛丼屋では一言さえも発したくないんだよね。

松屋の良いところとして、店員と一言さえ話す必要もない気楽さが気に入っているのである。

食券をSUICAでピッと買って、適当に席に座って、店員が食券をみて「ネギタマ牛丼ですね?」といったら「こくり」と頷くだけで済む利便性が最高なのである。

そして僕は「ごちそうさま」も言わずに幽霊のようにそっと存在感を消して立ち去る。この一連の流れが「牛丼屋」たる所以なのである。

吉野家は多分、電子マネーを導入したと言ってもどうせ食券はなくて、一々「○○をお願いします」という必要があったりして、終いには「お会計お願いします」「SUICAでお願いします」という会話をしなければならないのだろうと思う。やっぱこれなら会話したくないよー病の僕は松屋に行ってしまうよね。

まぁ近いうち吉野家に10年ぶりくらいに行ってみようと思う。どれだけ利便性があがったのか試してやろうじゃないか。松屋のように一言さえも発せずに入れるかどうか試してやるぜ。


ほんと寒くなってきた。そろそろPコートあたりも解禁かな…。