友人は幸せそう、でも僕は。

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地元の友人と会ってきた。日記にも何度も出てきてる奴。というか会うやつは毎回固定だけども。

彼は結婚して子供もいるから、こうして家を抜けだして遊んだりすると、毎回奥さんに嫌な顔をされてしまうらしい。

自分の時間が全くなくなって、しかも奥さんには事あるごとになにか言われて大変だと愚痴っていた。グチグチと奥さんに何か言われてもうまくやっていく秘訣は、とにかく自分から先に謝るんだそうだ。

奥さんの不満だとか、怒られている原因だとかについて自分の考えを述べたところで良い結果にはならないから、形式的に感情を込めて謝ることで色々とうまくいくのだそうだ。賢いやり方かもしれない。僕ももし結婚したら真似しようと思う。形式的謝罪ってやつを。

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4時間くらい駄弁ってたかな。最後は1時間くらい、スーパーで買った安酒を寒空の下で飲んでたわ。

結婚生活は・・・大変そうだ。でも、彼にはデメリットを上回る幸せを手に入れてるようにも見えた。小遣いが2万になって好きなモノは殆ど買えず、自由な時間が殆ど無くなろうとも、自分の遺伝子を分けた子供がいて、仲の良い奥さんがいる。彼はやっぱり幸せだよ。

僕は今、はっきり言って幸せではない。幸せの定義ってのは、「心が満たされている状態」だと思うんだけど、ブログでもちょくちょく書いているが心にぽっかり穴が開いているような状態が続いているわけだからね。

結婚して、子供がいて、自分の時間が取れなくても問題無いって人は、たいてい、心が満たされているからだと思う。その状態で幸せなのだから、自由な時間やお金がないことは大した問題じゃないのだろうね。

僕の心はいつ満たされるのだろうか・・・。

僕は自分で言うのも何だが、現状はそれなりに恵まれていると言える。なのに、この満たされていない感覚は一体なんなのだろう。「僕は幸せだ」と思ったことはあんまりない。

少し虚しささえ覚える日々を過ごしている。

僕の心を満たしてくれるものがなんなのか、早く探さなければならん。