夢に死んだ爺ちゃんが出てきた。夢って不思議だ。

いつもの野良猫。忍者モードでそろり・・そろり・・と歩いていた。猫ってなんでこんなに可愛いんだろう?不思議。

昨夜、夢に15年前に死んだじいちゃんが出た。場所は昔住んでた古い家の茶の間。

茶の間でいつも相撲と野球を見ていたじいちゃんの光景は今も鮮明に思い出せるんだよね。茶の間にある石油ストーブで、よく甘酒とか磯辺焼きを作ってくれたっけな。

じいちゃんは孫の僕と弟が可愛くて仕方がなかったようで、よく甘やかしてくれた。

まあそれが良かったのかどうかは大人になった今はまた別の考えがあるけども。

幼稚園の頃にはファミコン、小学2年のときにはスーパーファミコンを買ってくれた。

貧乏だったからポンッとお金を出せたわけじゃなくて、わざわざ工事現場の警備員のバイトをしてお金を貯めて買ってくれたのだった。

その他にも毎週ジャンプを買ってきてくれたり、たまに遊園地に連れてってくれたり、病院に行くときの送り迎えを毎回してくれたりと、色々とお世話になったんだっけ。

僕が高校2年くらいんときに病気で死んじまって、結局なんにも恩返しができなかったわけだけど、もう少し生きててくれたら何かしてあげたかったなーっていうのが本音である。

高校2年のときはガソリンスタンドでバイトしていてお金に余裕があったんだけど、高校のガキンチョの頃なんて恩返しとか頭に全くないからさ、当時は女の子と遊ぶことと服買うことくらいしか頭になかったんだよね。

15年前にじいちゃんは亡くなった事は自覚しているんだけど、夢を見た直後に起きると、今もまだ存命していて、僕もまだ高校生くらいで、住んでるところは田舎で・・・って、記憶が若干混濁しちゃうことがよくある。

夢を見ている最中も矛盾に気がつくことはないんだから、夢ってなんか不思議だよな。

じいちゃんか・・・・。今はもういないっていうのが、やっぱり、不思議な感覚になるよ。


朝ごはんのピーナツトーストとコーヒー牛乳。

昼は焼きそばと豆腐。直後、トイレに直行となった。

焼きそばが半生だったのが原因っぽい・・・。よくやるミス。

夜ご飯は冷凍していた半額の豚肉をふんだんに使った適当料理。

ごま油でもやしと炒めて味付けは塩コショウのみ。味噌汁は玉ねぎと豆腐。ごちそうさまでした。