「同調笑い」が大嫌いかつ大の苦手

集団行動時、誰かが冗談を言った時に例えその冗談が面白いものでなくても、「周りと同調して笑わないといけない」みたいな空気がすこぶる苦手だ。

例えば最近あった事だと、別部署の先輩(ちょっと立場が上)がやってきて、僕含めてみんなに対して軽い冗談を言ってくれたことがあったんだけど、そういう本当は面白くはない冗談でもみんな笑ってる時あるじゃない。多分本気で笑ってるんじゃなくて、ビジネス的な笑いって言うか、愛想笑いって言うか。

僕はそういうみんなで笑わなきゃーみたいな時、一切笑うことができない。眉ひとつ動かないのだ。

ああいうので自然に自分を殺して笑えるような人がちょっとすごいと思う。

僕の場合は理性が邪魔をするって言うか、生理的に受け付けないって言うか、頭のどこかで愛想笑いする事をブロックしてしまうんだよね。ものすごく笑いたくなくなる。

だから、みんなが軽くあははははーって微笑んでる時、僕は超真顔だ。むしろ冷めてる。

「同調しなくてはならない」という空気が本当ダメで、集団行動を嫌う理由の一つになっている。

全社員が集まるような場で発せられる冗談とかとりわけ嫌いだ。学校でいうなら全校集会みたいなもんか。

多分、僕みたいなのは少数派だと思う。職場で僕くらい白けて真顔のやつ殆ど見たことがないからね。

この同調を嫌う性格は覚えてる限り小学1年からずっとで、おっさんになったいまも変わる事はなかった。

みんなよく同調笑いできるなーと、たまに羨ましくも感じるよ。