会社の帰り際、スーパーに寄って半額の肉がないものかと獲物を探してみたが、戦利品は画像のサンドイッチと焼きそばしかなかった。
半額の肉って競争率高いっぽくて、すぐにそこらの主婦達に狙われちまうんだよね。東京は競争率が半端じゃないぜ。
今日は残業してしまって、帰宅してから料理する気になど全くなれなかったので、こんな食事になった。まあウマかったんだけどね。
飲み物はオレンジーナのウイスキー割。なかなかうまかった。
てかウイスキーって適当な炭酸系ジュースで割れば大体うまいね。
東京は真冬が戻ってきたかのような寒さに見舞われた。
なんなのこの寒さ!
この寒い風が吹く中、オフィスのクソ暑いエアコンがかかった室内で、人間どもがウヨウヨする空間で、黙々と仕事していた。忙しかったから黙々ではないか。
やっぱりどうも仕事をしていると自分がどっか遠くに行っちゃってる感覚がすごい。家に帰宅して一人になると、急に一人の人間に戻ったような感覚に陥る。
最近になってそういう感覚が強くなってきたように思う。それだけ自分を押し殺しているということなのだろうか。
そういえば外は寒かったけど、帰り際に空を見上げたら星が綺麗だった。
田舎で見るほうが澄んで見えるのだが、今日は東京の汚い空でも綺麗に見えた。
僕は夜景とか、昔の人が作った歴史あるものとか、イルミネーションとか、そういった人工物を見ても心から綺麗と思うことは全くないのだが、星空を見ていると、なんだか不思議な感覚に包まれるんだよね。
僕は特別な存在ではなくって、田舎の星に偶然生まれて何の意味もなく存在しているただの生き物なんだって、再認識させられる。
その感覚は虚しさが若干あるけど、でも嫌いじゃない。しんみりする感覚は好きだ。まあ、星座はオリオン座くらいしか知らんけどね。
別に知らなくたっていいと思う。星は好きだけど、星座には興味がないなんて言うと、たまにそれおかしくない?みたいなこと言われるけど、星座なんて人間が勝手につけたモンなんて何の興味もないっす。
どーでもいいけど、今日は星が綺麗だった。まる。