ああ~疲れた。仕事疲れがやばい・・・・。気分もなんだか沈んだブルーな色してる。
ミスが多くて物覚えの悪い人っているよね。
何人かに同じ内容を同じように伝えても全然伸びてくれないような人。そういう人が職場にいるのだが、円滑に業務ができなくてすげー困ってる。
どうやったら伝わるのか、覚えてくれるのか、あーでもないこーでもないと頭を巡らせて、コレだっていう言い方で伝えても伝わってくれなかったり、変なミスをされてそれをカバーするのに労力使ったりして、何度もいうけどすっげー疲れてる。へっとへと。
持病の緊張性頭痛も常時発症しちまってるくらいだよ。でもね、その使えない人は人間としては結構イイ人だと思うんだよね。
イイ人っていうか優しい人っていうか、争いを好まない人っていうかさ。その人は吃音(きつおん)が多くて声が小さくて気を使うタイプで若干コミュ症なんだけど、僕の経験上、そういう人って無害で優しい人っていうイメージなんだよね。
だからこそ逆に困ってて、ムカつくやつなら相応の対応をするんだけど、そうじゃなくて悪気もないイイ人で単に完全な力不足ってんだから太刀が悪いのだ。怒りづれーんだよ・・・。
その人は数ヶ月くらい前から派遣で入ってきたんだけどもさ、もう使えねーって風評が周りに広まっちゃって完全に孤立しちまってるんだよね。誰からも話題を降られなくなってる。
元々自分からコミュニケーション取るタイプじゃないのが相まってそんな感じになっちゃってる。
まあ多分もう少ししたら切られそうな雰囲気なんだけどさ、それはそれで可哀想なんだよね。
すげーまじめにノート取ったりしてるし業務中も真面目だからさ、そういう良い点もあるんだけど、普段がおとなしすぎてなんか無駄に損しちゃってるんだよね・・・。
なんでそんな損な振る舞いをするか僕には理解ができないんだけども。振る舞い的なところって人間社会では大切なことだって決まりきってんじゃんね。
なんだか変に情が移ってしまって、見てて可哀想になってきてしまったのだった。
この気分、この前NHKスペシャルでやってた「老後破産の現実」を見た後のやるせなくて悲しい気持ちと一緒だよ。
せめてどうしようもない人だったら苦しむことはないんだろうけど、真面目なだけに見てて辛い。あああ。
怒りづらいといいつつも、今日僕に相談をするという場面があったときに、あまりにも態度がオドオド・・・オロオロ・・・アワアワ・・・・としてて、なんだか生理的にむかついてしまって怒っちまったんだよね・・・。
だから思い出して沈んだ気持ちになってるわけ。
こういうときは沈んだ動画を見てより沈んだ気持ちにすることで切ない感じを誤魔化せるので、今、ちょっと前にNHKスペシャルでやってた「老後破産の現実」を見ている。
この暗い音楽とテーマと悲惨な登場人物を見て沈んだ心を癒やそうと思う。
僕はそういうやつなのだ。