尊敬できるところがないおじさん

僕は基本的に後輩に対しても先輩に対しても一定の優しさを持って接しているのだが、たまに書いている使えないオジサンに対しては無意識に冷たく接してしまうようになってしまっていた。

Angryな新卒

新卒が切れてたこのおじさんのこと。

仕事ができず、何かを教えてくれることもなく、無駄に残って残業代を稼ぎ、忙しいときに限ってクソどうでもいい事を話しかけてくるという、もはやいないほうがマシという存在価値のないおじさんである。

それでも初めは優しく接していた僕だったけど、次第におじさんのことを知るに連れて無意識に態度が変わっていったのであった。

評判の悪い人に対してもどこかしら尊敬できる部分があればリアルでは普通に接する僕がこんなにもわかりやすく冷たくしてしまう理由を考えてみたところ、彼に対して一切の尊敬の念を抱いていないからだと結論した。

先輩達はどこかしら僕にないものを持っていて、例えば技術的に優れているとか、単純に頭がいいとか、いい大学を出ているとか、後輩も同様に僕よりも優れているところがあるから尊敬できる部分があって優しく接せるのだけど、この使えないおじさんは何もかもが僕より劣っているように感じてしまって、そう思うようになってからは冷たく接してしまうようになった気がするよ。何一つ尊敬できるところがないんだもん。

できないならできないなりの事をしていればいいのに、無駄にヤフーニュースとかみてカラ残業で人件費増やしているし、忙しいときにくだらねー話ししてきて仕事増やすしで、まさにマイナス要素しか持っていないからね。

唯一この人から学んだところは「こうはならないようにしよう」と反面教師になったことである。

もっと若いうちにこういう反面教師に出会っていれば、会社での立ち位置も少し変わっていたのかな、なんて思ったりした今日の午後だった。