実家帰省2日目。
朝の6時に起床。というか僕のタバコセンサーが発動し、伯父のタバコで目が覚めた。伯父の部屋には自動換気扇をつけてもらったのである程度は換気されるのだが、タバコアレルギーな僕はほんの少しでも敏感に反応してしまうので辛いところだ。そのまま二度寝できずに起きた。
朝食にヨーグルトを食し、食後のコーヒーを飲みながら母と雑談。僕が台湾に行ったことを話すと、一度も行ったことがないから行ってみたいと行っていた。母がまだ歩けるうちに連れて行こうかと考えたりした。ヨボヨボになってしまっては行けなくなるし。
少し近所のあぜ道を散歩したり。
稲が育ってた。イナゴの大量発生はそろそろか?このあぜ道には小学生の頃にじいちゃんとよく捕まえに来てたっけな。
トラックにひかれたのかアメリカザリガニが何匹もバラバラになってた。
子供の頃、ザリガニを飼っていたことがある。小学3年くらいの時か。スルメで何匹か適当に釣って、バケツの中で飼ってたんだけど、1日か2日餌をやるのを忘れてたら共食いが始まってほぼ死んでたっけな。こんな風に残骸があったのを思い出した。
しかしまぁ、ザリガニは何匹死のうが何の感情も湧かないんだよな。「あーなんか死んでる」くらいで。みんなそうだと思うけど。金魚が死んだときも「あー育成失敗した」くらいだった。
1年飼ったハムスターが冬に間違えて窓を開けたままにしていたら夜のうちに凍死してしまい、その時だけは少しだけ悲しい気持ちが湧いたけど、1日寝たらどうでも良くなった。もうつけてた名前も忘れた。そのあと2匹くらい飼ってた気がするけど、そのどちらも1年半くらいで死んでしまったっけ。寒さに弱い生き物である。
そんな情の薄い僕だけど、小学生の頃にトンボの羽をむしって飛べないトンボにしたときは、何だか強い哀れみの感情を抱いたのを記憶している。そういう気持ちになるのを経験して子供は成長して行くのだろうか。でもそのトンボを友達が自転車で間違って潰してしまい、友達が大笑いしたのに釣られて一緒に笑ってたっけ。子供なんてそんなもんか。
そんな僕でも高校生の頃に16年飼った犬が歩けないくらいの病気になったときは一人隠れて大泣きしたっけな、なんてことも歩きながら思い出したりしてた。
今日はほぼ家でダラダラしてた。
散歩から戻ると大雨が降り、低気圧のせいで凄まじくだるかったので、実家でパズドラしたりブログいじったりしてた。
昼ごはんは世界でトップ5に入る食事をとった。
年に数回帰省するペースだと、あと何度母親の食事を食べられるのだろうと数えたことがあったけど、そんなに多くは食べられないのだなと現実を知り、虚しくなったのを思い出した。
夕方頃に弟がやって来て、弟の新居へと向かった。姪っ子は嫁さんの実家にいるとのことで今日は会えなかった。弟は僕と違い、嫁さんがいて、子供も二人いて、家まで建てているのである。まぁ、新居での詳細は省く。そのうちちょっと書く。
明日は姪っ子と会えると思うので楽しみである。無邪気で可愛い動物が少し言葉を喋るようで可愛いのである。下の子も1歳になって歩けるようになったらしい。楽しみだ。
弟に大きな変化があった。何とタバコを辞めたというのである。高校生の頃から吸い続けてたタバコを辞められるとは・・・。理由はお金がないから、であった。切実である。
夜ご飯は恒例のハンバーグを食べた。
そんな感じでダラダラして1日が過ぎ去った。
明日は弟の手伝いとかなんやかんやしなくては。