巾着田で川遊び

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先日、1年ぶりくらいに前の会社の先輩であるジンさんから電話が鳴って、色々話をしているうちに遊びに行こうってなって、ドライブがてら埼玉の日高市にある巾着田で川遊びをしようってことになった。

先輩って言っても1つ年下で、出会った時からお互いタメ口(てか僕がタメ口使ってた)だったので、お互いに会社を辞めてるから先輩も後輩もないんだけどね。

ジンに1年振りに会って、会った瞬間言われたのが

「お前すげー太ったな!!!」

っていう一声だった。

前の会社に所属していたのは3年くらい前で、その時の僕の体重は60kgだったからな。ジンの中ではその頃の記憶が色濃く残っているだろうからね。今の僕は体重69kgだから、1年振りだと余計にそう思うだろうな。

ちなみにジンは15kg太ったらしく、豚そのものになっていた。

太ったなってセリフは、そっくりそのまま言い返しておいた。

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車でお互いの近況とか雑談を交えながら走ること2時間、やっとの思いで巾着田(きんちゃくだ)についた。

ここは高麗川(こまがわ)が流れる河原で、バーベキュー等をするにはうってつけの場所のようだ。

別にここに来たかったわけじゃなく、スマホで「埼玉 スポット」で検索したらたまたまここがヒットして、僕の家から近かったのでっていう、ただそれだけの理由で向かった。

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巾着田はテキトーに来たにはとてもいい場所だと思う。

自然が豊富で空気はうまいし、川遊び出来るし、トイレは綺麗だったし。こーゆーところでトイレが綺麗っていうのはかなりポイント高い気がする。

そういえばこうやって川に入るのは何年振りだろう。5年振り?10年振り?記憶を遡ったが何も掘り起こせなかった。

直近で思い出せたのは10年以上前の専門学校時代の記憶か。4人で仙台の山奥でバーベキューをした思い出くらいしかないや。僕は思い出が少なすぎるんだよな。

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魚もいるくらい綺麗な川だったよ。

まあ、こいつは死んでいたけど。

一匹虚しく死んでいたけど、こいつは一体何のために生まれてきたんだろうと、ふと考えてしまった。子孫も残さず、孤独に死に朽ち果てていく。

まるで将来の僕のようだった。

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裏には見渡す限りの畑。映っているのは僕だ。

巾着田、自然が豊富で川も綺麗で中々気に入ったよ。

将来、もしも僕に彼女ができて、アウトドアな遊びがしたいーとか言われたら、ニンマリと薄ら笑みを浮かべながら「いい場所知ってるよ・・・」とでも言って、ここに連れて来ようと思う。そしてひっそりとしたバーベキューでもしよう。

いい場所を知ったぜ。その時が来るのかはわからんが・・・。

彼女ができたら車を買おうかな。そしたらこーゆーところに遊びに来れるもんな。いや、逆か?車を持ってたほうが彼女が出来やすいのか?

もう3年以上彼女がいないから作り方さえ忘れてしまったぜ。

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帰りはすき家で豪遊した。

ジンにはずっと運転してもらったので、うな重を奢ってあげたよ。喜んでた。

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どうでもいい話だが、ジンの乗ってる車は1000万くらいするベンツだったよ。

こんな高級車に乗ったの生まれて初めてだわ。

ちなみに1000万もする車だからどんだけ燃費いいのか聞いたらリッター4kmか5km程度なんだって。燃費悪すぎ!!!地球を食いつぶすクソ車じゃん!!!代わりに防御力がすごいんだって豪語してたけど、そんなもんより燃費が最重要だろって僕は思う。

まあ、こーゆー高級車に乗るような金持ちは燃費なんて気にしないんだろうけどさ。もし僕が買う時は燃費の良い安い軽自動車を買うよ。


そんな感じの一日だった。

一番楽しかったのは、社内で繰り広げた前の会社の悪口大会かな。僕とジンは前の会社自体が嫌いだったり、誰が好きだの嫌いだのがほぼ完全に一致していたので、会社関係での話が一番盛り上がるんだよね。

前の会社か・・・。僕の過去の話、まだ途中までしか書いてないからそのうち続きを書かないとな。これまで書いたのは前の前の会社に転職したってところまでなんだよね。

僕の人生の中で、一番色々な出来事があったのが1つ前の会社なんだよ。恋愛も仕事もこの時が一番充実というか色々あったと思う。

でもまだ今は書けないので、もう少し経ったら色々と書くことにするよ。(あんまり本当の事ばっかり書いてバレたりしたら色々とマズいような気もするけど・・・)