僕とほぼ同年代である34歳の友人が、なんと33歳の彼女と別れたらしい。
それを聞いて僕は、
うわわ・・・
き・・き・・
きたああああああああああああああああああああ!!!!!
って、超テンション上がって瞬間的に幸せの絶頂に達してしまった。
目は嬉し涙で潤い、心臓は何度も鐘が鳴り、脳では幸せホルモンが大洪水だった。同時に、「僕ってこんな人間だったっけ・・」と若干の自己嫌悪にも苛まれた。
2016年始まって初の幸せな出来事が他人の不幸だったよ。冷静に考えると虚しいがね。
一時期はこのまま結婚してしまうのではないか?と内心焦っていたが、危なかったもんだぜ・・・。独身仲間が増えてよかったよ。
もうさ、周りが結婚していって一人置いて行かれるあの孤独感はたくさんなんだよ。二度とあんな気持ちは味わいたくないんだよ!!!
僕はそんな人間だよ。正直、僕が幸せじゃないから、他人の幸せなんて願えたもんじゃない。他人の幸せなんぞ全く持って面白くないもん。当たり前だけど。
20代の頃は仲のいいやつが結婚したときは心からおめでとう、って言って祝福出来たけど、年取ってくると焦りとか不安とか絡まってきて、他人の幸せなんて願う余裕なんてなくなってくるもんだよな。
それどころか友人に彼女ができたりするだけで、お前まじかよ・・ふざけんなよ・・ずるいよ・・お前まじでふざけんなよ・・、なんて言ってる始末だ。
最早、30歳を過ぎて彼女もいないおっさんには祝福の心など殆ど残っていないんだよ。
↑友達に彼女ができたとか聞いた時の僕はこんな感じに呆然自失となるからね。
まあ、人間なんてこんなもんだよな。自分が幸せでないと他人の幸せなんて願えないんだよ。
もう自分の人生だけでてんてこ舞いだもん。他人の人生を考えてる余裕なんて殆どない。僕は僕で沢山の悩み抱えてるわけだし。
いやね、余りに幸せな気分になっちまったもんだから、ツイッターでも思わずきたーーーーー!!!なんて叫んじゃったこともあって日記にも書いておくことにしたんだけど、改めて、人間ってのは罪深い生き物だと思った。
クズだよ、僕は。